加速する景色の先、想像超える未来へ

応援しているアイドルの1番の魅力は?とテレビで問われるたび、私は第一に「人間性かな」と思っていた気がする。

その後でテレビが用意していた答えはいつも「パフォーマンス」だった。そりゃあそうだよね。

 

もちろん私も彼らの心が一つになっているようなパフォーマンスのことが大好きだ。けれどそれ以上にそれを可能にする彼らの精神性、人間力にとても心を打たれ続けてきた。

 

技術を磨くことは後から可能なことも多いと思うけど、人間性って割と最初からのものが無いと難しいなと感じるのが私の持論だったので…(あくまで個人的な意見)

後からより良い姿勢で活動できるようになったメンバーももちろんいるけど、その人も含めみんな素直で優しいのはもとから備わってたと思う。いくら実力があっても物事に取り組む姿勢がダメならばパフォーマンスが良くなっていくことはたぶん無いし、逆のことも言えると思う。

 

今は多様な人に配慮しないと成功できない時代になっているし、私自身もそういう点が上手くいかないと応援することが難しくなってしまう。

2020年、彼らのデビュー年の夏に私はproduce 101 japan(日プ)を一気見してJO1のファンになった。

その前の時期には古い価値観のコンテンツに飽き飽きしていて世の中に対して半ば諦めのような気持ちがあった。かといって私は自分が絶対に正しいと思ったことも今後含め間違えることが無いと思ったこともないので、間違いが許されない緊張感の中にも居られなかった。

日プを最初見た時、これが編集されたものだとしてもこれまでこんなに優しくて悩ましさの少ないコンテンツは見たことがなかったので本当に驚いた。全くないわけではないと思うけど軽やかなみんなの優しさを見て「これがZ世代ってことなのか…?」とめちゃくちゃ動揺した。そしてその空気はしっかりJO1に継承されていたので当然のようにJO1のファン、JAMになった。

 

実際人間性だけでなく同じだけ度肝を抜かれる楽曲の格好良さ、PVなどのセンス、揃ったダンスの美しさを感じてた。今見ても一年目でGOの映像撮ってるの色々とヤバすぎて好きだよ。

https://youtu.be/ADSM26ND-U8?si=x2EuRAYRRXPvL0SR

モノクロでこのシンプルな衣装のガチ度が好き。

 

でも最初彼らを応援し始めた時は、これは私は好きだけど大人気になるには時間のかかるタイプの人たちかもしれないと思ってた。やっぱりこないだまで一般人だったみたいな人が多かったし、優しさがそれまでのテレビ的では無かったので見る人が見れば面白くないと切り捨てられてしまうと感じてた。

それまでの価値観に疲れてしまっていた私は、こういう軽やかさや本質的な優しさが受け入れられる世の中になってほしいという気持ちもあって彼らを応援してた。こんな感情を背負わせて本当に申し訳なかったのだけど。

 

それで今のことを考えるんだけどさ…

私は本当、自分が思ってたより何倍も早く世の中がそういう彼らの優しさを受け入れてくれたなって思った。

思ってたより彼らの良い部分の解像度の高い企画が次々と立ち上がって、どんどんその良さを受け入れていってファンになってくれる人が増えてるなと思う。

私はそういうことがあるたびに世の中捨てたもんじゃないなと思えた。彼ら自身に心打たれてる時と同じだけ、それを受け入れる世の中に心を打たれていたよ。

 

予想外だったことが本当にたくさんあって、あまり良い方じゃない話だと何故あれだけ名曲しかないのに過小評価されているのかという点はある。本当に良い曲しかないのに、他界隈から褒めてもらうとかに「あとは良い持ち歌があれば一気に売れるね!」みたいに言われると「良い歌!!!しか!!!ありません!!!!」と思い続けてた。でも良い歌でも爆発的人気と必ずしも関連があるとは限らないので、私は爆発的な人気でなくても長く、少しでも多くの人に愛されるグループになったら良いなと思う。

 

あとは良い方の予想外しかない。可愛い楽曲や優しい上品な曲、揃ったダンスが売りで逆にそれ以外はどうなんだろう、ゴリゴリに強い個性が出る曲はできないかなと思ってたのに最近そんな曲めっちゃたくさんやってるしちゃんとカッコいいんだよね。

(かと思いきや2023年はNEWSmileで可愛いも現役でできることを証明してみせた)

 

コロナ禍のデビューだったので有観客ライブでの盛り上げはあまり得意ではないかなと思ってたのに、初ツアーの年にVMAJのベストライブパフォーマンス賞をいただいてたし。本当に毎現場たびにライブパフォーマンスが向上していく、たくさんのことを吸収するグループで楽しさが止まらない。

今や、場数あるから上手いとか流石の貫禄とかトーク面白いとか言われていて、そんなものは当初どれも絶対に彼らに当てはまらない言葉だったのになと不思議に思う。

場数は実際にはそんなに無かったんじゃないかなと思うこともあったけど、一回一回の機会を絶対に無駄にしない彼らの気概がすごい速度で経験値を押し上げ、全てをやれるグループにしていっている気がする。

観覧ありのテレビパフォーマンスでも、配信ありのライブでも彼らはその場を盛り上げつつ画面の向こうの人間も楽しませることができる。それらコロナ禍を経たからといって誰もができることではないと思ってる。

 

あと個人的に最近拓実くんがとても楽しそうなのが本当に嬉しい。

最初の頃コロナ禍での活動でたくさん悔しい思いをしていたのだと思うけど、彼は感情を押し殺しているような強張った表情をしているように見えていた。

それが有観客ライブができるようになってすごく楽しそうにライブをしているし、私はあの紅白初出場の後の彼の発言を一生忘れられない。

 

https://youtu.be/u2e-mRhvM2s?si=e_8QqiQ3X1GMLrl7

 

川西拓実さんは本当にカリスマ性のあるすごい人なんだと最近の彼のライブパフォーマンスを見たりラップを聴いたりすると思うんだけど、それを最大限に引き出すことができているのは彼がJO1というグループを本当に信用できるようになったからだと思っている。

 

この感じを景瑚くんにも感じてる時がある。

すごくかっこいい人だけどこの人はJO1だから練習頑張れているんだみたいなことをよく思う。

 

たぶんだけどJO1メンバーみんなこういうところがあって、土台にJO1というものがあるから今の輝きを放っている。

 

年末、また拓実くんがリミッター外れたみたいにフィーリングのままに「楽しめよ〜?」的なワクワクゾクゾクする煽りをしてくれることを期待してしまっている。

 

年末年始も楽しみがいっぱいだけど、来年のカムバは一体どんな感じになるんだろう。ここで一区切りしたコンセプトもあるみたいだし、彼らも楽曲制作とかにもっと踏み込んでいくんだろうか。

 

こんなに大きな存在感のグループになるとも思ってなかったしこんなに大人っぽくなるとも思ってなかった。これからもきっと楽しい予想外をたくさん用意してくれてそうなJO1のことこれからも追いかけたいと思う。

 

遅くなったけど結成4周年おめでとうございます。

5年目も健康でなるべく幸せに活動できますように見守ってます。

 

與那城さん お誕生日おめでとう

JO1で誰を一番最初に好きになったとかは覚えてない。

今現在は箱推しで、強いて言えば與那城さんJAMの人格が強い。朧げな記憶を遡っても少なくとも無印Starlightあたりのビジュに爆沸きした覚えはあるので比較的早いうちからよなJAMとして覚醒していたと思う(なんかの能力?)

 

與那城さんは初期から素晴らしい人格者であるというエピソードがたくさんあってもうそれだけでメロメロではあった。ただそれだけではなくてもうお顔立ちがめちゃくちゃ好きな系統で…眉毛の角度、ミステリアスでセクシーな目元、常に少し上品に上がっている口角。本当に綺麗。

そして私の歴史を覆した大事件、あの顔で筋肉がムッキムキ。なんということでしょう。

私、これまで筋肉ムキムキのがっしり体型の人を好きになったことなかったし、綺麗な顔とムッキムキは両立し得ないというか少なくとも自分的には好きになれないと思って生きていたよ…

何故なんだろう、與那城さんってあの麗しい中性的ですらある顔で筋肉あっても個人的には不自然な感じしない。たぶんしっかり筋肉あるけど筋肉の系統も美しく見えるタイプで大丈夫だったんだよな…

JO1のメイクが良いのかメイクした顔でも筋肉とのバランスは損なわれないように思ったし、たまにマンネみたいなキュルキュルの顔になるのにそれでも変に思う瞬間が存在しなかった。

そうなんだよな、あの人最年長だけど愛嬌とかめちゃくちゃ上手いんだよな…そういう人間が好きなんだ…

與那城さんはJO1のリーダーで最年長だけど、可愛いコンセプトをやることにも躊躇いなく全力でできるし、何をする時にも思い切りが良くて自信があるように魅せることができる。そういうところで年上だからとかリーダーだからみたいな変なプライドを持ち出さないところが好きだ。

必要とあらばそんな魅力的な表現ができる人間ではあるが、ご本人は俺が俺がというキャラでないところも好き。

自分の得意分野も他人と被ってたら譲っちゃいそうだし、誰もやりたがらないことをやってしまいそうな感じがある。(実際そういうエピソードもあった気がする)

なので去年夏くらいまでは、しょっちゅうMCをやっていて企画のゲームに参加しない前提になっていたりする與那城さんをすごく心配に思った。

その点で声が寄せられたのかわからないけれど、それ以降MCを與那城さんだけにやらせないようになったりしていったように思う。あと與那城さん自身もMCとかをやるのが好きって話をインタビューでするようになったので、それならいいかって思えた部分もあった。

最初のうち、この人甘え下手なのかなって心配をしていたけど、クッキーもらいに拓実くんについてきてもらうエピソードを聞いた時にああこの人は上手く甘えられるタイプなんだなと安心した。

 

リーダーとしての與那城さんはみんなを引っ張っていく主張の強いものというより、みんなをあったかく包み込んで守りながら進んでくれる人という印象があるんだけど、OTDの DVDビハインドでは少し違った気がした。

 

そこにはユニットステージを鋭い眼差しで静かに見て、公演前に具体的で的確なフィードバックをする彼がいた。

一番疲れてくるタイミングでちょっと元気なかったよと伝え引き締め、最後には昨日のステージめちゃくちゃ良かったよ、間伸びせずそれを超えていこうと伝えてくれていた。

彼はこのライブを楽しんでもいたと思うけど、それ以上に冷静にバランスを取っていたのかもしれない。

みんなが楽しめるように、ライブを少し俯瞰して見ていた気がする。そういう意味ではJAMにはあまり見せてこなかった新しい側面のリーダーらしさを感じた。

でも、JAMに見せてなかっただけでJO1メンバーは見てきた側面だったりするんだろうな。

だからこそ、彼はいじられるリーダーではあるけど、その根底にはみんなの彼に対する尊敬があるのだと思う。

 

今年の1月、與那城さんとヨントンをした。

正直当選すると思ってなかったので本当に驚きだった。

滅多に無い機会なのですぐにリングライト買って質問を一生懸命考えた。

何か面白いことができたり聞き出せたりしたら良いなとも思ったけど、推しの負担を考えて控えめなやりとりになった。でも自分としてそういう優先をつけて臨んだことは後悔していない。(実際翌日から與那城さんが体調不良になってお休みしてたのでそれでも心苦しさはあった)

 

ヨントンの終わりに與那城さんが自分から「今年もよろしくね」って言ってくれたことを覚えている。

 

私はその瞬間、何気なく「今年もよろしく!」って返したけど、感情と解釈のデカいヲタクなので後になって今年一年を約束してくれるようなその言葉がすでに有難いなって思った。

世の中も、自分の人生も、彼らの活動も本当にちょっと先がもう見えないような年初だった、個人的には。

良いお知らせもたくさんあったんだけど、まだ碧海くんが戻ってきていなかったりもあって。

 

だけど碧海くんが戻ってきて、アルバムやツアーや沢山の嬉しいニュースがあって今こうしてもっと彼らのこと好きになっていて。

私は今年一年、あと二ヶ月だけど、生きられてJAMとして彼らを応援し続けられそうな気がしている。

それはJO1が生きていてくれて、JO1として今現在も活動してくれているから。

JO1じゃなくなる日が来ても、彼らが幸せならもうそれだけでいいと思っている。

だけどやっぱり強欲なので今の11人が大好きで、なるべく一緒にいてくれたらいいなって思っちゃう。

與那城さんのこと大好きだけど、情けないけどきっとJO1というグループに居なかったら出会えなかったしこんなに応援できてなかったのかもって正直思う。

 

彼が最年長でリーダーをしているあの空気を愛しているし、あの人がアイドルをやっている世界線を愛している。

彼が年下の子たちを大切に見守っているところや、時に座長のようなキリッとした締めをしてくれるところを見るのが本当に好きだ。

私はメンバーより年上なので、一番歳の近い彼がメキメキダンスを成長させていろんなことができるようになっているところに希望を感じている。

JO1はKPOPアイドルより歳が上の人が多い気がするし一般人からの未経験スタートの人も多いので、こういう希望を感じられる大人もいっぱいいるんだと思う。

君たちがのびのびと幸せに過ごしていてくれたらそれだけで私たちへの希望になると思っているよ。

 

長くなっちゃったけど改めて

與那城さんお誕生日おめでとうございます🎉

ここからまた一年、よろしくお願いします!

 

KIZUNAツアーの感想

9月17日(土)ぴあアリーナMMのKIZUNAツアー現地参加によって、二年応援してきたJO1にようやく会えた。

今は現地と福岡公演の配信の思い出、そして出たばかりの新曲「SuperCali」で頭がいっぱい。

youtube.com

JO1大好きの感情が溢れんばかりだし、来るべき嵐に備えて今のうちにアウトプットしておきたい。

言いたいことが5億個くらいある気がするので、とりあえずライブの感想に近い形で書いておきたいと思う。

 

ROAD TO 現地ライブ

2017年~2018年頃、私は自分が少し上手く生きられている気がしていた。

2019年になって綻びが生じて、2020年を迎える頃にそこを去ることで次に進もうとしていた。そして言うまでも無くコロナ禍に突入し、途方に暮れた。

「OH-EH-OH」コンセプトで沼落ちした姉による布教で、2020年夏頃にJO1のことを知り次第に好きになる。

「THE STAR」アルバムの頃にはJO1めっちゃ好きになっていた。その時は「GO」「SAFETY ZONE」「MONSTAR」あたりのお洒落楽曲に完全にやられてた。

MAMAという大きな舞台に、日本から一生懸命輝いて世界に光を届けようとする11人を見て、そしてそれに応えるようなファンダムの雰囲気に胸がいっぱいになった。

もうこの辺から自分の中でJAM人格が大部分を占めており、ほとんどJO1の存在で成立する毎日を送ることとなる。

 

2021年はJO1の大きな飛躍を感じられたと同時に結構つらいこともあったなと正直なところ思った。どうしても他の勢力の存在は不安になるし、もどかしさもたくさんあったし。

碧海がいなかったことは本当に苦しかったけど、それでも初の有観客ライブの機会がこの年に持てたことはよかったなと思う。この時はまだ状況に不安がありライブは配信で見届けた。

2022年初っ端から主演ドラマに映画、碧海の復帰と止まることを知らないJO1の活躍は、2021年までのブランクを取り戻すには十分だったように思う。まさに「つらい日々乗り越え走ろうその未来へ」だった。

彼らの今を体現した2ndアルバム「KIZUNA」のリリース生配信の日、JO1メンバーにもサプライズでアリーナツアーの発表があった。

これまではJAMの知らないところでそういった発表を先に受けていたであろうJO1の反応が忘れられない。こんなに心待ちにしていたんだなという言葉にならない感情が感じられる発表だった。

JAMのみんなの前でそういった発表ができるということはある程度の約束が果たせる見込みがあるからという話で、当たり前ではないからこそあの発表には意味があったんだと今回想をしながら改めて思った。

そして前回同様、全員JAM兼自粛人間による家族会議が行われ、今回はさすがに行きたいよね!!!!で押し切り、その後の紆余曲折を乗り越え現地へ向かう事となった。

様々なハードルがある中でもチケットが取れなければ行けないわけなので、別口とはいえ全員分の同公演チケットを当てられた運の良さと何かのパワーには感謝しきれない。

 

ここまでコラボカフェにも駅広告を見ることも控えて生活してきた我々。もはや何時間かかけて移動する外出というもの自体が2020年3月以来くらいの話で、体力やお出かけ用の洋服など基本的な部分からまあまあな不安を抱えながらライブに臨むのであった。

 

現地の空気感レポ

なんとか横浜に着き、久々にソフトクリーム食べて満足した後会場入り。もうグッズ買う体力は無いと思ったので早い段階で諦めたよね(でもキラキラメイクビジュめっちゃ良かったよね)

家族と同公演だったけど、私だけ別口になったので案の定席も離れ離れに。

 

二階席だったけど個人的に良い席だったなと思う。

みんなのペンライトの光が連動し始めて、STAYとかウィオラの時の謎の動きの一体感を見ながら、ネット上で見ていたあったかくて健気なJAMの印象と現実がそう変わらないということに驚いた。

ライブ内容については、なんというか夢みたいで脳の処理が一生追いつかなかったな……

見たことのないJO1と彼らのパフォーマンスがあって、歌唱と顔の美しさが作品として世に出たもの(音源とか公式の綺麗な写真)と本当に変わらない、むしろそれ以上だったので現実として認識するのめちゃくちゃ難しい…

多少息が荒くなるとか汗かくとかはあるけど、公演最後まで美しさが全く損なわれずにキープしてるのが一番脳が追いつかなかった。これがALL HOURS効果なのか??

そもそも写真とかは加工もできるしと思っていたのだけど、少なくともモニターに映ってたリアルタイムのJO1はいつもネットで見ているのと全然遜色なかったよ。そうなんだ?よくわからん。

 

MCタイムに入った時、今まさにこの場であのJO1のめちゃくちゃ優しくておもしろ可愛い空気が作られている…!となり異常なまでに興奮した。本当に我々の赤ちゃん男神たちは120%くらいにあのホヤホヤの優しさで存在してたよ…もうそれが一番の感動だったかもしれん、パフォーマンスもカッコよかったけど。許してくれ、おれは人間として君らが好きなんだ。

 

後日配信でも同じセトリだったので反芻してたけど、今回VCRも良かったし大満足の内容だった。あんなにいろんな曲やってたのに結局グラマスで一番アツくなってたな。なんかあの辺でJO1格好良すぎて号泣してたもん。本当にサプライズのスパカリもヤバかったし…あの「無限の可能性を叶える言葉」の導入が大好き過ぎた。

 

最後のMCを受けての感想

みんなの最後の方のコメント、現地で純喜が「JAM〜!いるやん〜!!」みたいな感じに言ってて、メンバーはなにそれ?みたいな反応してたけど純喜はJAMはわかるもんな?になってたのめちゃくちゃ、めちゃくちゃ良かったな。初めてのライブは無観客で「JAMどこだー!!」だったもんな…

純喜がちゃんとJAMが何思ってるかわかってるよって伝えてくれてる感じが良かった。

 

現地の時ももちろん良かったけど、配信の時の碧海のコメント良かったな。本当に毎回碧海のコメントから見える思慮深さが大好き。

その後の蓮くんにも続いていく話だったけど、彼らがあれだけ素晴らしいアイドルでありながら一般人と近い視点で人生のつらさを語ってくれ一緒に乗り越えようと言ってくれること、本当に有り難いことだなと思う。つらさを語るというのも単に弱音を吐いているとかそういうことではなく、ファンに誠実であるためにそうしているという感じがとても良い。

メンバーの多くが一般人からオーディションに臨んでいたり、その一般人期間でのアルバイト経験がまだ記憶に新しかったり、デビューしてからも道のりが険しかったりしたことが今の彼らの感覚に繋がっていることをとても感じる。

これまでの自分の中でのアイドル像との違いという意味では、インタビューや歌詞で「命」や「生死」を感じさせてくる場面も多い気がする。

人生のつらさや命について話すJO1を見ていると、彼らがアイドルである以前に人間であることを思うと同時に、それだけ人生やファンに真剣に向き合い考えていることを強烈に意識する。

現地ライブ終わってすぐの自分の感想、思い返せば「JO1って人生だし生きることなんだよな」みたいな謎のまとまってない言葉だったけどなんとなく言いたいことそれと一緒な気がする。

その感じがありながら、小学生みたいにはしゃいだり、彼らの映画のタイトル通り「未完成」な魅力も持ち合わせているのは、さながら純粋な子どもを見るような気持ちにもなる。

だからみんなJO1を我が子のように見守ってしまうのではないだろうか。

この彼らへの眼差しというのもただお子様扱いしているわけではないし、むしろ彼らのことは本当に尊敬している。真っ直ぐに生きることの難しさを知っているからこそ尊敬する。

彼らの中の上手くいかなさ、「未完成」さの部分への眼差しは我が子を見守るようでもあり、自分自身を愛することのように感じることがある。次元は違えど上手くいかない割合の多い自分に少し優しくなれて生きていく力に繋がっているように思う。

 

景瑚くんのMCもめちゃくちゃ良かったな。

考えてなかったって言ってたけど、あれだけ考えがまとまってるの本当すごいよ。普段からとてもたくさん考えてるんだなって思った。

私自身、以前のブログでもGO TO THE TOPの捉え方を考えたりしていたのだけど、彼らの大切な合言葉ではあるけど単純に売り上げが一番とかそういうことではないよなぁという気がしていたので彼の解釈は本当に良いなと思った。

 

トップというものを何とするかも自由に設定できると思うし、そもそもトップに立つというゴールだけに意識や比重がいっているのではなくて、その過程が大切なんだと。彼の言葉を受けて自分はそういうふうに感じた。そしてその過程にはいつでもJAMが、11人が一緒に居てほしいとそういう想いも受け取った。きっと彼自身、世界を目指したらその先はどうするの?と考えていた人間だったのでこの言葉についてよく考えていたんだろうな。JO1はこの先も未完成で無限大で、いつもそこには11人とJAMがいる。それがGO TO THE TOPということなんだろうな。

 

締め

初めての現場~福岡配信KIZUNAツアー、JO1という存在自体が途轍もなくLIVE、生(なま、せい)だなとすごく感じる機会だった。

書きたいことが多すぎるし、ちゃんと文章書いててまあまあ時間かかっている間にも様々な供給と自分自身の溢れ出る気持ちで溺れかけている…

またすぐに書きたい、そしてもう少し小出しにしたい。

気づけばカムバ週になり、全く関係ないところで自分自身の精神状態が不安定になりすっかり秋?冬?だなあという感じになってきているけども、そんな中でも楽しみなJO1のこれからと優しいメンバーの言葉を励みに明日も明後日も頑張って生きていけたらと思う。

 

5月11日分(完璧じゃないこと、価値の不安定さ、わからなさ)

世の中にはわからないままのものがたくさんあるし、絶対に正しいということはほとんど無い。正しいことには時代や文化などの条件が大体の場合において付いている。

 

私がここで書いていくことも、あくまで私がそう感じ取って表現しているに過ぎない。どれだけそれらしい理由を並べても、私が支持したいもの、好きなもの嫌いなものの話をしているに過ぎない。

 

時代が違ったら、文化が違ったら、地球に生まれなかったら、人間じゃなかったら……

絶対揺るがないと思っていた価値観まで揺るぎそうに思えてくるんじゃないだろうか。

(でも私は少なくとも今の地球に生きる人間として生きているので、一定の価値観を破ることはしない)

 

日々は今を生きる人間として、実際に大切な人がいる個人として生きているので自分の身と身近な人の心配をして生きている。人間らしい生き方と言えるかもしれない。

 

ただ、スケールの違い過ぎる問題や自分が抜け出せない問題に当たった時、その視点で居続けるのは辛いしそうじゃない方が良いんじゃないかと思う時がある。

ただお守りとしてその全く日常ではない視点を持っていたい。

責任感が強すぎたり、悩み過ぎてしまう時にはその視点に頼る。

 

 

個人的に最近、自分がわからないことに対して大変な怖れを抱いたり、何にでもわかる仕組みを求めてしまう人を多く見かけている気がする。もちろんその追求したものの中にも真実はあると思う。だが全てではない。そして断定できるだけのものが無かったりする。憶測であってもそうだと思わないと不安というのもあるんだと思う。

 

私は世の中は意外と不安定だと思っているから、全部が全部納得のいく理由があるわけではないのだろうなと思っている。

一人の人間の視点としては、断定することで他の誰かを傷付ける可能性が高くなると思うからあまりそうしたくない。

 

世界は曖昧でモヤモヤしたものだと思っているから、過度に怖がらなくていいと思うし完璧だったり絶対だったり断定出来たりもしないのだと思う。

 

良くも悪くも完璧じゃないものばかりだけれど、優しくなるために定まった形が無いのだと考えることにした。

 

 

「可愛い」の偉大さを掘り下げる話

ブログとりあえず始めたけど「いやいや!?全然愛叫び足りないだろ!?!?」の気持ちが強く速攻次のブログを書き始めました。

(一本は短めで早めに出したいな…と思いああなりました。笑)

 

今日話すのは(男性)アイドルの「可愛さ」についての話です!

 

・パフォーマンス面での可愛さ

・人物としての可愛さ

でほんのり分けて話します。

 

まずはこちらをご覧ください。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

JO1(日プ)の個人的二大可愛いソングです。

観ていると「可愛い~~~幸せ~~~ずっと一緒にいて」と、可愛さが煮詰まった結果幸せが溢れて少し切なくなってくるヲタクの感情大爆発ソングです。

 

そしてもう一つの自分の感想は「ダンスバキバキじゃね??」でした。ダンス未経験なので詳しい事はよくわかりませんが、可愛さの中である程度踊れなきゃモノにならない難しさがあるような気がしています。可愛いからといって手を抜いているとか幼稚だとかそんなことは絶対言わせねえ・・・みたいなものが逆にダンスバキバキに出ている気がします。

冷静に考えてみたんですけど、カッコいい曲と可愛い曲で同じ難易度の踊りを踊ったとして、しんどさが表現から汲み取りやすいのって可愛い曲の気がします。踊りで必死な表情がカッコ良さには馴染む可能性がありますが、可愛い曲から笑顔が見られなかったら世界観に入れないかもしれない。そう思うと可愛い曲って実は無茶苦茶高度なこと求められますよね。

個人的に女性アイドルって可愛い曲多いですし、悔しいことですけど愛嬌みたいなものを求められることがまだ多いような気がするのでこの点考えると大変だなと思います。

過去にカッコいいコンセプトしか勝たんと思っていて、女性グループをあまり推せなかった自分を殴ってやりたいです。本当すみませんでした。

 

話が逸れましたが、結論可愛い楽曲(パフォーマンス)はすごいです。実力やキャリアのあるグループがやっていくことにも意味があるように感じます。筆者はオネノプさんとかPENTAGONさんの可愛さも大好きです。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

少し人物面での可愛さの話につなげていきます。

前述のグループの人柄としての可愛さも大好きなのでその点を掘り下げます。

 

JO1はメディアから「赤ちゃん男神」というあだ名(?)を付けられたりしていますが、実際素直で優しい部分が可愛いと言われているグループだと思います。

誰かを傷付けるようなことを避け、相手のことを肯定する力が強いため、メンバー内のボケに対してもツッコまずに肯定してしまい変な空気が発生したりする。

他のアーティストや共演者に対しても、スタッフに対しても礼儀正しく心配りができる。

メンバー同士が仲が良く、一緒にボードゲームや指スマをやって楽しむことができる。

 

youtu.be

何だか良い子に育った小学生とかの息子見てる気分になる。

ファンがみんな親とか親戚とかみたいな気持ちになっちゃう。

 

これまでの枠組みの中では彼らの立ち回りは上手ではないかもしれません。しかしそのスレなさ、ピュアさが「赤ちゃん男神」と呼ばれ愛されている部分に感じます。これからは彼らのような誠実さや純粋さが守られて支持される時代になってほしいと私は思います。

 

あとJO1の全肯定褒め褒めシーンをまとめて見ていたことがあったのですが、その時にJO1メンバーの褒め言葉としての「可愛い」の頻出度がダントツであることを感じました。いろんな想いを包括して「可愛い」が流れるように出てくるグループ、自分の中では愛す他ないです。素敵すぎます。JO1メンバーがお互いに発信し受け取っている可愛さは、人を攻撃せず自分を守ることができる大切な優しい能力だと私は思っています。

 

PENTAGONやONFのついてはまだ少し解像度が低いので語りづらいですが、言葉がわからない中でも伝わってくる可愛さを感じています。

 

私が男性アイドルの「可愛さ」についてこれだけ語り支持する理由の中には、男らしさや競争というものから自由になってほしいという部分があるからです。

勿論カッコいいものだけを好む人がいるのも自由です。

 

あくまで個人的には、JO1はカッコイイも似合うし大好きだけど、可愛いが似合うアイドルなんだと思っている…なんですがドリナイがあれだけ愛されているのを考えると割とその路線が合っているんじゃないかな?とは思います。笑

 

JO1に出会ってから、以前よりKPOPに興味を持つようになり、ダンスを見る目や楽曲の鑑賞の仕方がどんどん変わってきています。その中で今まで興味を持てず、少し歪んだ眼差しを向けてしまっていたジャンルやアーティストに対してリスペクトを持てるようになりました。だからどこの沼見ても共感してしまって、うっかり好きになっちゃったりファンの気持ち考えてしんどくなっちゃったりするけど、やっぱり私は君たちが一番好きだよ!JO1!(本来比べる事でもないんだけどね!)

 

この人たちが輝ける世界を推したい

もう全然どう書いたらいいかわかんないけど、6月くらいからのJAMの沼落ちブログブーム楽しかったし推しの偉大さに気付かされたので、私もブログを書きます!!!

※正直JO1との出会いや明確にハマったタイミングを覚えてないので、経緯と好きポイントを話す感じになると思います。

 

2020年、コロナ禍でめちゃくちゃ時間があり、家族が見始めたのに便乗して日プ無印を見始めました。JO1はもうデビューしていたけど何故か全然知らなかった。今考えると不思議。

まず日プ見てて思ったのが、編集されているとはいえ練習生が皆お互いをリスペクトできる良い子たちだなということ。

私はGyao!YouTubeしか見られていないけど、男の子だけの101人集団で合宿したりしているのに、変ないじりを始めることがほとんど見受けられなくてビックリしました。少なくとも今まで見てきた男性集団というのは、どうしてもその点でモヤモヤしてしまうことが多かったので新鮮な気分がしました。

 

その後、日プを観終わりJO1のこともJO1 HOUSEなどで詳しく知っていき、少しずつですがメンバーのことがわかるようになっていきました。

リアルタイムで供給を追い始めたのはSTARGAZER期から。ごくせん的要素と幼馴染と双子の兄弟とかいう大好き設定に完全にやられました。

 

youtu.be

日プからここまでの楽曲も全部素敵。この頃は三食GOでも生きていけたし今もGOが好き。

 

youtu.be

お洒落曲、シンプル衣装、モノクロという強気さに何度でも恋に落ちる。

 

そしてTheSTAR期、Shine A Lightがやってくる。

 

youtu.be

正直2020年は本当に精神的に参る年だったと思うし、今もその延長線上にいるなという気持ちが強い。そんな中で発表されたこの曲、そしてJO1メンバーの優しさ・温かさ・明るさが私や家族…特に私の母を救ってくれた。本当にそう思っています。

2020年の星三部作の最後という事もあり、この曲でJO1のひとつの方向性が示されたと感じました。

11人が一つとなって星に届き、これから他者を照らす光になる。

そのコンセプトが彼らに合っていると感じましたし、個人的にとても気に入りました。

 

不思議なんですが、JO1はサバイバルオーディション番組出身なのに好戦的なイメージがあまりありません。強いて言えば己との戦いを続けた先でデビューを獲得した印象があります。全肯定アイドルとも呼ばれるくらい、一人一人が他者のことを尊重することが多いように感じます。

現実問題を考えると様々な意味で1位になれるようにしていきたいところではありますが、前述のような点に魅力を感じているとそことの上手いラインを狙っていってほしい気持ちはあります。他とはせめて健全なライバル関係であってほしい。そもそも人気があっても1番売れているわけではないからダメという現状の空気でなくなってほしいのが本音です。多様なグループに居てほしい。

話が大きくなるんですが、私は推し活をする中でどんな世の中になってほしいかという事をいつも考えています。今は時代が大きく変わる時期に来ていると思うのでJO1に限らないと思いますが、私はJO1を通じて男性がコスメを自然に使っていく流れを感じています。JO1が様々な点で自然に新しい価値観を示し続けていると感じているから応援したいと思っている部分もあります。

その感覚で、JO1にはナンバーワンでなくオンリーワンを目指して、既存の競争ではなくJO1だけのTOPに到達してほしいと個人的には思っています。

(もちろんそれを実現するには、一番は運営サイドのスタンスが影響すると思いますが…)

 

JO1メンバーが褒め合う時に「可愛い」がたくさん出てくること、方言を残したまま活動してくれていること、日プからファンとの感謝合戦が今までずっと続いていること、「自分を肯定し愛する」コンセプトでのフレグランスのPRに抜擢されたこと、部屋のお掃除のやる気を出すためだけにYSLのリップを塗ってもいいと言ってくれたこと、そういう素敵なところをこれからもどんどんここに書き溜めていきたいです。

 

今回は長くなったのでここまで。